開平の歩き方

歴史

開平について

開平は広東省の中南部に位置し、珠江三角州経済解放区に属している。潭江が市の中心を流れており、かつては水路が近隣地区との交易において重要な役割を占めていた。
人口は68万人だが、在外華僑は67カ国、75万人に及んでおり、華僑の輩出地として有名。
開平は華僑の郷、建築の郷、芸術の郷という評判が高い。

とりわけ開平で特色があるのは1920~30年代に建てられた西洋風建築(碉楼)である。以前は3000棟以上あったということだが、現在では1833棟のみが残っている。
(実際は隣接する台山市白沙鎮、恩平市君堂鎮あたりまではこういった西洋風建築が見受けられたので、もう少し多いと思われる)


開平碉楼の分布図

開平には多種多様なスタイルの西洋風建築が水口鎮から百合鎮、塘口鎮から蜆岡鎮、赤坎鎮にかけて、東西南北数十キロにわたって点在、というかその辺にボコボコ建っていて壮観を呈している。
こういった西洋風建築は殆ど全村にあり、多いところで十数軒、少ないところでも2~3軒はあるとのこと。

これら西洋風建築のスタイルは百花繚乱であり、中国伝統の硬山頂式懸山頂式のものもあれば、様々な時期のゴシック式やローマ式など(主にヨーロッパ式の)西洋様式のもの、イスラム式のものもある。
大部分の西洋風建築は中国式の建築様式と西洋の芸術的特徴を持っており、各々が独自の雰囲気を醸し出している。

現存している1833棟の望楼は2001年6月に中国国務院によって全国重点文物保護単位に指定され、2007年にはユネスコの世界文化遺産に認定されました。よかったね。

Wikipediaにも「開平楼閣と村落」という項目があります。

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